【厚真町と栗山町がつながる】二町の人の想いに触れて生まれる、新たな地域の輪

綯うプロジェクト

まちに眠る人と想いの掘り起こし、
地域内外で「この人とまた会いたい・話したい」を増やしていく。

厚真町・栗山町に住む人々の想いを「見て、聞いて、触れる」を体験する。 当プロジェクトはオンラインイベントやツアー、リーフレットを通して新たな「輪」を創ることを目的に、両町と共に歩んできました。

「人に想いを触れるたびにまちが好きになる」

全16名のインタビュー音声を聴きながら、そんな感覚をみなさんにも味わってみてほしいです。

▼Spotify
取材の様子を聴いてみる

本記事ではリーフレットでは書ききれなかった、まちの魅力やプロジェクトの背景を紹介しています。

はじめに〜プロジェクト発足の背景と目的〜

「関係人口は、必ずしも一つの町でとどまる必要はないのでは?」

※「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指します。(参照:総務省

周辺の町と一緒に組むことで、訪問者にとってもより多くの機会が得られると考えました。この想いに賛同した「厚真町」と「栗山町」が手を組み、当プロジェクトが立ち上がったのです。

<二町が連携することで生まれるメリット>

  • 厚真町や栗山町に興味をもつ人へ、面として広く発信ができる(札幌圏の関係人口の共有)
  • 厚真町、栗山町それぞれで活躍する人たちの交流が、新たな関係人口創出につながる(二町間の交流)
  • 一方の町にない資源を他方が補うことで、地方へ興味を持つ方々へアプローチができる
  • 農繁忙期に求める人手を、札幌圏からまとめて募集ができる(地方と札幌圏でのマッチング数の増加)

近年、移住する若者が増え、多様な人たちが集まる両町。今後のまちづくりの可能性を広げるため、人との交流を増やし、より広く発信することが必要と考えていました。

なぜ厚真町と栗山町なのか?

今回、関係人口構築において厚真町と栗山町が協働する理由(特徴)は、

  • 札幌圏域からの距離:2町が車で60分~90分圏内に存在すること
  • 厚真町と栗山町の距離:両町間が車で30分内の移動距離であること
  • 両町の所属:厚真町が胆振管区、栗山町が空知管区で異なる管区であること
  • 新千歳空港との距離:事業では対象を札幌圏を第一とするものの、道外との接点である千歳空港からの距離もほぼ同じであること
  • 同じ札幌圏対象の取り組みを行うにあたって立地的に極めて親和性が高いこと
  • 若者の活動を応援する、活動の環境を整備する等の普段からの取り組みが類似していること

このように両町の特徴が互いに似ているところもあり、連携をとりやすい状況であったことから、手を取り合うこととなりました。

プロジェクトの目的

まちに眠る人と想いの掘り起こし、
地域内外で「この人とまた会いたい・話したい」を増やしていく。

当プロジェクトは、上記の目的をもとに進めてきました。

主に私たちが目指したことはこの3つです。

  1. 町内での関係構築 /つながりの可視化
  2. 二町間の関係性の育み
  3. 札幌圏と二町の交流 / 関係構築

まずは二町に根付く人たちが、どんな想いを巡らせているのか可視化する。次に二町間同士の互いの強みを認識しながら、新たな化学反応を生み出し、改めてどのようなまちにしていきたいのか考える。

そして、各まちの「人の想い」に地域外の人々が触れ、持続的な繋がりを生み出すことを目標に進めてきました。

それぞれの町の紹介

「挑戦」のまち厚真町

厚真町は、起業家や新規就農者の受け入れや支援に力を入れ、町内でも移住者を増やしているまちです。まちのサポートの手厚さもあり、新規事業者の参入も多く、新たな「挑戦」の種が増えつづけています。林業、農業、システム、教育など多種多様な人たちが、地域課題解決に向けて活発に動いています。

「創造」のまち栗山町

栗山町は、「くりエイトするまち栗山」をテーマに、数多くのクリエイターたちが集まる「創造」のまち。長年栗山を拠点に活動される作家さんも多くいらっしゃいます。近年は町外のクリエイターが町の中心地にある雑貨店に出展できる仕組みをつくるなどの活動も増え、町内では先端技術を使ったものづくり体験ができる施設などもあります。

隠されたプロジェクト名「綯う」に込められた想い

みなさんはリーフレットに記載された「綯う」(なう)のロゴマークに気づきましたか?

「綯う」とは
糸やひもなどを1本により合わせること。 例)縄を綯う 

2本の糸がより合って、1本の糸になっているように見え、英語の「now」にも読めるようになっています。

  • 厚真町の糸と栗山町の糸が一本に
  • 人の想いが重なり、混ざりあって一本の糸になる
  • now=今あるものを大事にしたい

このような想いが込められています。

人や言葉が交わり、より合う瞬間をぜひ感じてみてください。

二町はまだまだ魅力に溢れてる

各町8名、全16名の方とのインタビューは、私たちにとってもかけがえのない素敵な時間となりました。音声配信だけでは伝えられない、両町のインタビューの様子はWEBメディア「拝啓未来」で随時更新予定です。ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください。

とけるではリーフレットの他、人に出会い・想いに触れるツアーやイベントを行っています。

過去行ったイベント等は下記をご参考ください。

▼観光では出会えない!厚真町・栗山町の「ステキ」な人と想いに触れる旅

<綯うプロジェクトチーム>
株式会社とける
デザイン:AKARI DESIGN, Ayaka Sampei , Natsumi Nagasawa
写真:小林大起, 島崎貴裕, 古川朋香, 葉山月飛

主催:厚真町、栗山町